塩脇くるみSHIOWAKI Kurumi
2013年VJ(ビジュアルジョッキー)として活動を開始。またProjection Mapping作品の制作開始。2013年、映像デザイン会社に入社し、モーショングラフィックの腕を磨く。後、群馬県鬼石町で行われているShiro Oni Studio AIRにボランティアで関わった事をきっかけにインスタレーション作品を制作。2022年にはMIT教授Neil Gershenfeldが行うFab Academy(How to Make Almost Anything) を卒業。卒業制作は2022年のハイライトに選出。現在は電子工作とアートを掛け合わせたインスタレーション作品を制作。現在は群馬県鬼石町に拠点を移し、子供達へのアートワークショップを行う。
CV
2023.4
Shiro Oni Studio AIRにて穴窯で陶芸と電子工作を合わせた作品を制作
2023.3
栗山町地域おこし協力隊として、町のものづくりについてZINE制作
2022.6
Fab Academy 2022 卒業制作がハイライトに選出
2021.9
1min Projection Mapping in Tokyoに参加
2021.03
MAPP Projection Mapping competitionに参加
2017-18.7
夏の4ヶ月間 Shiro Oni Studio AIRのスタッフとして滞在し、展覧会で作品展示
2016.9
STARO RIGA 2016にてProjection Mapping上映
2016.6
カナダ、バンクーバーにてグループ展参加 2015年10月 かんな秋のアート祭りで作品展示
2015.10
かんな秋のアート祭りで作品展示
ARTRELA 2024 AIR作品
「Tsumugu ~紡ぐ~」
伊香保探索を行う中で、伝統工芸の減少を感じるものの、旅館さんに飾られた竹工芸に目が留まった。
渋川北橘地域では現在も竹工芸を学べる北橘竹新会の方々がいたため、竹の編み方を教わったり、竹工芸への熱い思いを語ってくれた。ありがたいことに手製の平竹ひごも分けてもらった。
伊香保の滞在のなかで、やはり温泉の存在の大きさを感じた。度重なる火事による被害の後も伊香保が立て直す事が出来たのは温泉という支えがあったからであろう。
これらを受けて、私が関わることが出来た伊香保/渋川の人々と旅で訪れた人々が繋がることが出来、また伊香保に戻って来るきっかけとなる作品制作を目指し、伊香保の温泉が流れる様子をのぞき込む時の様な形に落とし込んだ。使用している糸は栗染めをし、媒染に黄金の湯を使用。また、使用した手ぬぐいも黄金の湯に浸け、ほんのり黄金色に着色。
協力: 北橘竹親会
サウンド: aus
素材: 木材、竹ひご、PET樹脂板、イガ栗、黄金の湯、糸、手ぬぐい、プロジェクター、ホログラムシート、紙、サウンド
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